Blue Field

デザイナーとして働く2児の父

新米パパへ

僕には小学生の息子が2人います。子育ては常に手探りです。正解などないのです。マニュアルだって存在しません。僕も長男が生まれるにあたり子育て本も読みあさりましたが、どれも同じようなことが書かれているだけでした。子どもだって意志のある人間なのですから『この通りやっていれば』というものなんて無いのです。ですが、僕も我が子と10年近く過ごしてきて、幼い頃に『やっておいて良かった事』があるのでここで紹介したいと思います。これから子どもが生まれてくるお父さんの中で『とにかくどう接すれば良いのか分からない』『ずっと良い関係でいたい』『信頼関係を強固なものにしたい』そんな方に読んでいただけたら幸いです。
 
さて...まずは、おめでとうございます。まわりの先輩お父さんから色々聞かされてるとは思いますが、皆言うことは同じで『生活が一変』します。180度、確実に、間違いなくです。子どもが誕生する以前のような生活は二度と来ない思って間違いないでしょう。大変か大変じゃないかと聞かれれば間違いなく全てが大変でしょう。時間も場所もお金も妻からの愛情さえ無くなるのだと覚悟した方が良いでしょう。それでも、それを許せてしまうほど我が子は可愛いものです。しかも、これからご紹介するものは、あまり子どもが好きではない、そんなに可愛いとは思えないお父さんにも騙されたつもりで、とりあえずやっておく事をオススメします。僕自身それが面倒だと思っていても、いつか必ず『嬉しいしっぺ返し』になるのだと信じて続けてきました。ここでは0歳児の頃から小学校にあがる6歳頃までに我が子と接する上で実践してきた多くの中から、確実に効果があった(であろう)3つに絞ってご紹介します。
 
1.【とにかくたくさん触ろう】
そのままです。とにかく子どもに触れましょう。抱っこでもおんぶでもハグでもチューでも、足の裏、お尻から太ももにかけて、頭を撫でたり、ほっぺを突いたり、手を握らせたり、とにかく常に触っていましょう。僕は出かけるときも極力抱っこ紐を前にして子どもを抱えながら足を触ったり頭にスリスリしたり...触って、微笑んで、話して、と複合的にやると効果絶大ですが、とにかく触ってあげましょう。そして触らせてあげましょう。その効果が実感できる日はそう遠くないうちに必ず来るでしょう。

2.【とにかく笑わせよう】
朝、起こすときからミサイル発射で体をくすぐったり、ヘン顔をしてみたり、面白おかしく読み聞かせをしたり、子どもが幼い頃は1日10回以上は笑わせようと心がけました。さすがに小学生にあがると難しいのですが、それでも良く笑わせて、それを見てこちらも笑顔をたくさん見せるよう心がけています。

3.【とにかく一緒に水に入ろう】
ベビーバスや自宅の湯船しか知らなかった幼児が、想像もつかないほど巨大な海やプールに対して不安になるのは当たり前のことです。ここであなたは面倒がらずに子どもを抱いて少しづつ水に慣れていきます。嫌がる子どもを無理に水に入れるのはかえってマイナスです。足のつかない深いプールの中で、あなたにしっかりと抱かれていることで『安心感』を得られ、それはそのまま大きな『信頼感』に繋がります。子どもが慣れて少しづつ深いところで遊べるようになっても、子どもがいつでもあなたにしがみつけるようにそばにいましょう。そこで生まれた『信頼感』は単に水に早く慣れるだけではなく、親子の信頼関係として残るでしょう。昔はよく『獅子は我が子を谷に...』みたいなことを聞きましたが、あれは相手によりけり。場合によっては逆効果です。
 
4. 【奥さんとは仲良くしよう】
僕たち夫婦は暗黙の了解で、互いの愚痴や不満を子どもに聞かせたりはしません。子どもが最も不安になるのは、お父さんお母さんがケンカする事なのです。だから夫婦で口論になり子供が不安そうにしていたら「これはケンカじゃないんだよ。お互いの意見を言い合ってるだけなんだから。ね?ママ」と、説明してあげます。
 
どうですか?面倒臭いと思いますか?でも最初の6年、これらを心がけるのとそうでないのでは、その後の家族関係の明暗を分けるのだと信じてみてください。気付くのが遅れてそこから6年実行しても時すでに遅し。親子関係において怠けた時間は決して取り戻す事ができないのです。