Blue Field

デザイナーとして働く2児の父

子どもに「なんで?」と聞いてはいけない理由。

『男の子に「なんで?」と聞いてはダメらしいよ。』と母親同士で話していた。
 
そんなの当然のこと。さらに言えば「なんで?」と聞いてダメなのは男の子だけでなく世間一般の男子にも使わない方が良い。女性には、その理由など分からないだろう。
 
母親が「なんで?」と聞くのは、男子の考えや行動が理解不能なときだろう。言い方にもよるが「なんで?」とは「ちゃんと考えてる?あんたバカじゃないの?」と馬鹿にし見下した意味を含んでいる。子どもだって(もちろん我々成人男子も)何事も考えて選択し、行動しているわけだ。たとえそれが母親(女性)に理解できなくとも。にもかかわらず「なんで?」と言われ腹が立たないわけがない。
 
僕は息子たちには「どうして?」と聞くようにしている。同じだと思われるかもしれないが「なんで?」よりは随分マシ。更にその考えや行動に至った経緯を聞いてあげることが重要なのだ。もちろん部下や後輩に対しても同じ。言い方や表情で別の意味を持たせることが出来るのが言葉の魅力でもある一方、危険なものでもあるのだ。
 
あともう一つ。子どもが何か言ったことに対して「ウソ?」とは返さず「ホント?」と聞き返すことを心がけていることも付け足しておこう。特に理由はないが。
 

やってみせ​

子どもの脱いだ靴下やパジャマがそのまま部屋に放置されてたり、読んだ漫画が出しっぱなしだったりする。それを見つけると妻は子どもたちを注意して直ぐに片付けさせる。とても正しい躾(しつけ)だと思う。最も良くないのは親が黙ってそれらを片付けてしまうことだ。何故ならそれが最も早くて楽だから。
 
でも僕のやり方は妻のとも違っている。僕は、幼いうちは片付けてあげても構わないが、その様子を必ず子どもに見せることだと思う。脱いだままの靴下を「本当お前らだらしないな」と一言注意してから洗濯機に入れるようにしている。

毎週金曜日は子どもたちが学校から上履きを持ち帰る。それを洗うのが僕の習慣。きっかけは授業参観のとき見た息子の上履きが誰よりも汚れていたからだ。学校からは子どもに洗わせるようにとの指示だったようだ。妻からは子どもにやらせるよう注意されたがあえて無視してきた。なかなか落ちない頑固な汚れをブラシで洗っていると、子どもたちがお風呂に入ってくる。僕が上履きを洗っているのを見ても誰も手伝おうともしない。そんなことが4年続いた。

先日、いつものように僕が上履きを洗っていると、風呂に入ってきた長男が「パパ、俺も片方洗うよ」とブラシで上履きを洗い出したのだ。もしかすると、たまたまだったのかもしれない。でも、息子に『自主性』が小さく宿ったように思えて嬉しかった。

山本五十六(やまもといそろく)の有名な名言を思い出す。
 
【やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
 
これは子供に限らず、人に何かを教える立場の人間には手本となる言葉である。子どもは親の背中を見て育つと言うが、まさにそう。まずは自らが手本を示すべきではないだろうか?スマホを触りながら子どもの顔も見ずに怒りまくっても相手には届かない。

山本五十六は軍家に生まれたため、自らの道を選ぶことは出来なかったが、もし現代に生まれていてもきっと立派な親であり、先輩であり、上司だったろうと思う。本当にいい言葉を残してくれた。
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絵本棚の整理

あれだけ絵本が好きだった長男も少しづつだが活字本を読むようになった。子ども部屋の本棚にはすっかり出番をなくした絵本たちが埃を被っている。少し処分しようと本棚の前に腰を下ろすが結局1冊も捨てられない。中にはこのブログでも紹介した僕が子どもの頃からずっと所持してきた作品もあるが、しっくり来な買った作品もある。でも結局は何も処分できずに埃を払ってなるべく高さを揃えて元の本棚に戻すだけの作業。そんな捨てられない絵本の中で、子ども達に読み聞かせるのが好きだった絵本を見つけた。

3冊出版されてるシリーズ本だが。でも僕が好きなのは1作目の『どろぼうがっこう』
 

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 どろぼうがっこうの『くまさか』先生と生徒の掛け合いが面白い。子どもにテンポよく読むのが難しいが、上手く読めるとこちらも気分が良いのだ。そんなことを思い出しながら、また結局捨てられず本棚に戻すだけになってしまった。
 
 

 

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小学校を休ませてレジャーはあり?なし?

みたいな記事をよく目にする。正直、ちゃんと内容を読んだことはないが、僕の見解は『その家庭の自由(勝手)』で良いと思う。学校に行くことが全てじゃないとか、学校に行くより貴重な経験が出来るとか、そんな言い訳も必要ない。行きたければ行けば良いと思うし、間違ってると思えば休まなければいい。それが問題視されるのは、他の家庭からの妬みや羨みや、自分の信念を正義とした時、他を悪とみなす考えによる批判だと思っている。
 
実際に僕の親戚に学校教員がいるので聞いてみたら学校側は全く気にしていないらしい。これだけ肯定的な僕だが、我が家ではよっぽどのことがない限りレジャーのために子ども達を休ませたりはしない。それは何故か?
 
『誰かに迷惑をかけたくないから。』
 
もしかしたら我が子のせいで授業が遅れるかもしれないし、次回、先生が同じ説明を繰り返さなければならないかもしれない。催し物の練習を全員で合わせることができないかもしれない。できる限り人に迷惑をかけずに生きて行きたいわけだ。
 
夏や冬に実家に帰省するのに終業式の前日なら航空券が何万円も安くなる。問題ないと思う。休むに値する理由だと思う。滅多に休みの取れない父親がなんとか取得した休暇に家族でディズニーランドに行くのも当然問題ないと思う。むしろ行くべきだと思う。
 
僕が小学校の時に忘れられない出来事があった。そんなに仲良くなかったけど同じ学年の子が家族と海外旅行のため学校を休んだ。しかし彼は旅行先で不慮の事故に遭い下半身不随となって車椅子の生活となった。彼はスポーツマンでバスケ部のエースだった。それでも親は学校を休ませてまで海外旅行をしたことを後悔しなかったのかどうかは分からないが、とても悲しい出来事だった。

高いけど安い

あなたは『高いけど安い』という言い回しを使いますか?
 
僕はたまに自動車と食事に使う。『このクルマは高いけど安い』『ここのチャーシューメンは高いんだけど安い』つまり、この内容でこの値段だったら決して高くはないと言うニュアンス。この言葉が使える人は限られていて、ある程度その分野に詳しい人しか使わないだろう。
 
例えば、新型『Peugeot 308』この走りと質感で300万は安い(400万してもおかしくないという意味を含んでいる)しかし、クルマに全く興味のない人(例えばウチの妻)からすれば「あれが300万もするのか」と驚くのである。
 
例えば、ラーメン屋で中華そば800円はあり得ないと思いながらも注文。しかし現物を見ると麺が他の店に比べ1.5倍あり、大きく分厚い叉焼が2枚入り、さらに味玉まで付いてくる。そして何より美味しいとあれば800円どころか1,000円だって納得できる。
 
もっともタチの悪いのが『安くないのにマズい』『ちゃっちいのに高い』こういうのは消費者を馬鹿にしてるとさえ思う。
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三男坊

朝、起きていつものように居間にあるケージに目をやる。我が家の三男坊ジャンガリアンハムスターは寝坊助でなかなか自分の家から出てこない。ただ、今朝に限っては床に敷かれたマットにうつ伏せになっている。少し様子が変だ。直ぐに近づいてみると背中が動いてない、いや、わずかに動いてるようにも見えるが錯覚かもしれない。手の平に乗せようと持ち上げると身体が少し硬くなっていた。後から起きてきた子どもたちもいつもと違う雰囲気を察して僕に近寄り、手のひらに乗せた末の弟の背中や頭を撫でた。

末っ子は昨年の5月に我が家にやってきた。どうしてもハムスターが欲しい次男坊を連れてペットショップに行った。ショップのお姉さんが可愛くて、つい言われるがままあれもこれもと購入したら支払いが1万円を超えたのを妻に馬鹿にされた。そうして生まれて間もないハムスターが我が家の一員となったわけだ。

最初は珍しくて面倒を見ていた息子たちも飽きてきたようで、餌やりや掃除も結局僕の役回りとなった。それでも、たまに外に出して運動させたり、友達を呼んで触らせてあげるのは息子たちの役目だった。
 
誰も泣かなかったがなんとなく部屋の空気が重くどんよりした。生き物に全く興味のない妻の表情も沈んだ。僕はジャンガリアンの寿命は2年から長くて3年と聞いていたので少し動揺した。確かに昨夜は元気だったはず。病気?餌の与えすぎ?肥満による心不全?なんとなく自分の責任のような気がしてならなかった。
 
僕と妻は仕事で息子たちは学校があるので、とにかく粛々と準備を済ませた。そして、小さな庭のそんなに隅っこじゃないところにスコップで穴を掘って三男坊の亡骸を埋めた。今週末にはちゃんと子どもたちと墓を作ってやろうと思う。なんとなくだが、しばらくケージはこのままにしておこうと思う。最初から居ないのと、いつも居たモノが居なくなるのは全然違うということ。当たり前だけど。
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怒ると叱る

子育において『子どもは怒るのではなく叱るのが正解』みたいに言われているが、そういった言葉の意味や理屈はあまり重要ではないように思う。親も人間。感情的になってしまうこともあるだろう。でも直ぐにそれに気付き我に返らねばならない。つまり、怒るにせよ叱るにせよそれが本当に我が子を思ってのことなのかが重要だと思う。多くは大人の都合や思い通りにならないイライラや子どもの態度が気に入らないと言う理由で大声で怒鳴り、心ない言葉を浴びせ、酷いと手を挙げるわけだ。『怒られてる』と言うことはつまり『自分は愛されてる』のだと子どもに伝わらないから反抗されるのではないだろうか?
 
それに昔から『子は親の背中を見て育つ』と言われるがまさにそう。子どもは我々のことを良く見ている。ソファーに寝転がりスマホゲームをしながら「宿題しなさい」「ゲームは30分」「動画は禁止」と怒っても子どもに届くわけがない。何らかの理由で子どもが問題児である場合、その発端は意外と大人側に原因があって、実はそのしっぺ返しを受けてるだけだったりしてね。
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世代を超えた絵本たち

小学生ともなればそろそろ絵本は卒業(たまに読んでるようだけど)だろう。子どもがいると絵本を買ったりプレゼントされる機会が多く子ども用の本棚が絵本でいっぱいになってくる。その中に僕が幼少期からずっと手元に持っていた絵本が3冊ある。もちろん今でも普通に購入できるので紹介しておく。

1冊目は『ちいさいおうち』作・絵:バージニア・リー・バートン 訳:石井桃子岩波書店

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とても可愛くて美しい絵本。ストーリーも良いが登場する『おうち』の絵が好きでなんとなく手放せないで来た。最近、本屋に行ったら小さいサイズのものが再販されているのを見て懐かしく思った。息子たちにも読み聞かせたが反応はイマイチだった気がする。

2冊目は『よるのびょういん』著:谷川俊太郎 写真:長野重一福音館書店
本作は絵ではなく写真によるドラマ仕立て。モノクロ写真の救急車や病院がリアルで幼心にドキドキしたものだ。実は【谷川俊太郎】の作品だったことはすっかり忘れていたが、息子たちの反応も良かったのでこれからも手元に置いておこうと思う。

最後は『おふろやさん』絵:西村繁男福音館書店
とにかく大好きだった絵本。こちらは文章(文字)は一切ない。登場人物の表情や仕草から場面が読み取れるので、読み手がストーリーを作ったり子どもに考えさせながら読み聞かせが出来る。感情を込めるもよし、モノマネするもよし。数は減ってるとは言え古いスタイルの銭湯は今も営業しているので子どもと行ってみるもの楽しいだろう。

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あとは、小さい頃読んでいて今も鮮明に記憶している【せなけいこ】さん著書の​『ねないこだれだ』『いやだいやだ』『あーんあん』『ふうせんねこ』『きれいなはこ』は大人になってから買いなおした絵本。こちらは子どもたちへの関心も非常に強かった。

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昔から絵本作家に憧れる。こうして時代を経て読み継がれる絵本はいい。読む親に安心感を与え、読みきかる子どもの興味を引かなくてはならない。実は自分にも少しアイデアはあるもののとても描き上げる自信がない。いつか息子たちに子どもが、つまり僕に孫ができるまで大切に保管しておこうと思う。
 
 

目が三角形!?

小学2年生になる次男坊が言うには、言葉が乱暴な奴の目は三角形をしていて、目玉は死んでいるそうだ。学校にいる同期生のことを言っているようだが、その子たちをよく知らない僕には目が三角形には見えない。聞けば、実際に目が細く鋭い人のことを目が三角形だと言うわけでもなさそう。

似た話を以前にもどこかで聞いた気がする。確かパワハラで有名な会社の上司の眼が『キレると三角形になる』また、他人を思いやることを知らない彼の目はまるで『死んだ魚のようだ』そんな内容だった気がする。実際に人間の目が三角形になるわけない。もしかしたら子どもや実際にパワハラを受け精神的にダメージを負った人間には共通してそう見えるのかもしれない。
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小遣い1万円の遣い道

実際は食事代込みで2万円。仕事関係の飲み代は出してくれるが、友人との飲み会は小遣いから出さなくてはならない。世の中には昼代込みで1万円以下の人もいるらしいので、2万円を羨ましいと思われるかもしれない。本来、趣味は『クルマ』だが、頻繁にマイカーを買い換えることもドライブに行くことも出来ない。何かのコレクターでもなければ、ファッションに拘りがあるわけでもないので高額な小遣いは必要ないのかもしれない。でも正直2万円では足りていないのが現状。

贅沢するつもりはないが、ランチを大盛で食べたい日もあれば、喫茶店でコーヒーを飲みたい日もある。雑誌を買いたい時もあれば、ガムを噛みたい時もある。冷えたビールを1杯だけ入れて帰りたい夜もあれば、友人を誘って飲みに行きたい夜もある。子どもにジュースやアイスを帰ってやりたい休日もあれば、実家の母に手土産を買って帰りたい事もある。ファッションに疎いとは言えGUで(ユニクロは贅沢品らしい)着てもいいかなと思うTシャツだって700円もするのだ。そう考えると5万とは言わないまでも3万円くらい欲しいのが正直なところ。

結局、僕の稼ぎが悪いのが原因らしく、それを言われたら何も言い返すことは出来ない。妻は僕に小遣いが入ると直ぐに子どもたちに遣ってしまうのが気に入らないようだが、それの何が悪いのか僕にはサッパリ分からず本来、小遣いとはそういうものだと思っていた。

『子どもたちの喜ぶ顔が見たい』

ただそれだけの理由なのに。

神保町の絶品ワンタンメン

「ここのところ調子が出ない」「仕事がうまく行かない」そう思ったとき食べに行くのが神保町(九段下)にある『たいよう軒』と言う中華料理屋。
 
仕事の関係でこの界隈で食事することが多く、何より神保町エリアは高校時代のホームグラウンド。ラーメンに限らずいろいろ食べてきたが鶏ガラベースのラーメンを腹一杯食べたいときは迷わずここに来る。
 
僕はラヲタでも評論家でもないので味の評価は出来ないが、ここはラーメン好きになら自信を持ってオススメしたいお店。鶏ガラベースの醤油スープに少し固めの縮れ極細麺が良く合う。肉の歯ごたえも残したホロホロ過ぎない分厚いチャーシュー。そして特にお気に入りなのが特製のワンタン。これが5つくらい入る。しかも全ての麺が大盛無料とくれば文句のつけようがない。
 
1点だけ、どこかで魂を抜かれてしまった女将さんの接客が気になるはずだ。僕の中でこれはお約束のツッコミどころなので実際にお店に行って魂の抜かれた女将さんの「ありがとうございましたー」を体験してもらいたい。運が良ければ大将のウルトラハスキーボイスも聞けれるかもしれない。
 

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一番のお気に入り『特製ワンタンメン』もちろん大盛(無料)でいただく。
 

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この店最高の贅沢『チャーシューワンタンメン』食べきる自信がない人には普通のワンタンメンがオススメ。
 

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チャンラーメンのラーメンも大盛りに出来て750円はお得感もある。
 

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塩ベースの『タンメン』も間違いなくうまい。
 

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シャキシャキの野菜がたっぷりとれる『五目麺』も期待を裏切らない。
 

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『あんかけ焼きそば』は具沢山で嬉しいが、やはりここでは汁麺をオススメしたい。
 
 
【たいよう軒
住所 東京都千代田区神田神保町3-12
(月~金)11:00~18:00
(土曜日)11:00~売切れ次第終了
(日曜、祝日)定休

モバイルバッテリーのすすめ

子どもがスマホYouTube見たりゲームしたりするので、いざって時にバッテリー残量が足らないことが多々ある。また土地勘のないところを散策中にバッテリー残量が少ないと心もとないので常にモバイルバッテリーは携帯している。今まで5つほど試したけど、その中で下の2つが現役だ。

 

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【cheero Power Plus 3 mini 5200mAh コンパクト モバイルバッテリー iPhone&Android対応】

このサイズでiPhone 6sへのフル充電が2回ほどできる。妻にプレゼントしたけど特に不満もなく重宝しているようだ。

 

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【Anker PowerCore Fusion 5000mAh モバイルバッテリー 折畳式プラグ搭載 iPhone&Android対応】

AmazonでもAnkerは人気があり、何より本体にコンセントが付いたことで充電器を携帯する必要がないところが気に入っている。口コミでは本体が分厚いとか少し大きいとの評価だが、充電器が不要だというメリットを考慮すればそこは問題ない。充電速度も速い気がする。

自分も一応デザイナーでありながら興味のないモノへのこだわりは全くと言って無い。こういうモノは形状や色より機能性や信頼性が高いに越したことは無い。よくエアコンからコップまでインテリアの全てのプロダクトにこだわって買い揃える人がいる。アクの強いデザイナー渾身の作品が1つのインテリアに複数集中することで統一性の無いぎこちない逆に落ち着かない空間を創る。

フランスやイタリアに行ったときLouisVuittonやGUCCIで身を固めたマドモアゼルを一人も見かけなかった。買えないのではなく買わないと言う感じ。男モノのYシャツに赤く細いベルトをしたり、パンツスーツにカジュアルなスニーカーを履いたり、手作りかと思うようなノーブランドのバッグを肩からかけていたりフッションを楽しんでいた。それがすごく自由で自然で格好良かった。

 

駅で見かけた最悪な他人

以前このブログで『駅で見かけた優しい他人』を紹介したが、今回は『駅で見かけた最悪な他人』の話を2つ紹介したいと思う。

1つ目は僕の高校時代。通学に利用していた地下鉄で目撃した下校中での出来事。ちょうど帰宅ラッシュの時間帯でホームは混雑していた。乗車位置に並ぶ客の傍から50代後半くらいのおばちゃんが急に現れたと思ったら次の瞬間、不思議な行動に出た。

おばちゃんは電車が停車すると自分のバッグから何かを取り出し、すぐさまそれを外の窓から車内に落としたのだ。ほぼ同時に扉が開いて人が車両になだれ込み車内は混み合あったが、おばちゃんが窓から何かを落とした席だけポッカリ空いていた。それはもう雑巾と言っていいレベルの汚れたタオルハンカチだった。そしておばちゃんは一人分空いた座席の前までくると、その汚れたタオルハンカチをササッとカバンにしまい、悪びれる様子もなくそこに座ったのだ。

「(そんだけ図々しいなら、素直に席を譲って欲しいと頼んだ方がマシだろ?)」

と思ったのは僕だけじゃなかったはずだ。

でも最近、もっと許しがたい『最悪な他人』に遭遇したのだ。朝の通勤ラッシュ時の出来事。たたんだベビーカーを持ってグズる幼児を抱きながら乗車してきた母親がいた。すぐに嫌な予感がした。「ごめんね?すぐだからね?」きっとこの時間に乗らなくてはならない事情があったのだろう。案の定、静かな車内に赤ん坊の泣き声が響き渡る。「静かにしようね?我慢しようね?」その母親に「気にしなくて大丈夫ですよ」と声をかけてあげたいと思ったくらいだ。すると直ぐそばに座る30代後半くらいのOLらしき女が露骨に不機嫌な表情で「チッ」と舌ならしで追い打ちをかけた。

「(お前は人間のナリをした悪魔なのか?同じ女性だろ?)」

こんな悪魔が職場ではにこやかに上司や後輩や同僚と接しているのかと思うと恐ろしかった。

さらに、いかにも文句を言いそうな団塊世代のおっさんがいた。いよいよ大声で文句を言うかと思いきや、なんと泣きじゃくる子どもをあやそうとしてるではないか!?その姿に周囲は少し和んだように思えた。それがその母親にとってもどれだけ救われたことだろう。そのとき「やるなおっさん...」と思ったのは僕だけじゃなかったはず。そう、一生懸命な人には必ず味方いるもの。


否定的な人間は案外少数派なので気にしなくて良いのかもしれない。

自分の時間

こんなことを耳にします。
 
『子どもが出来たら自分の時間がない』

それって部屋に篭ってゲームする時間?毎晩のように呑み歩くこと?休日にパチンコに行くこと?だとしたら、確かに自分の時間は無くなると思って間違いないだろう。家族と過ごす時間こそがあなたの時間になるのだから。それが無理なら子どもなんて面倒なだけなので作らない方がいいと思う。なんなら結婚もやめた方がいい。

『混んでると分かってるのにわざわざ出かけなくても』

GWなどの連休に出かければ交通機関は大渋滞。新幹線も乗車率200%。アトラクションは2時間待ちは当然。レジャープールは芋洗い状態。そんな日は、どこにも行かず家でのんびりも良いかもしれない。でも我が家はなるべく出かけるようにしている。何故なら何事も万事スムーズにいくことが良い想い出になるとは思ってないから。10年後、20年後に家族で話す想い出が全て楽しいことである必要なんてないと思っているから。
 
子どもがいたり、家族で出かけることが面倒か面倒じゃないかと聞かれれば大抵は面倒臭いことがほとんど。でもそれを言い訳に何も経験できないのは勿体ないと思う。
 
長男が1歳半のとき家族でハワイに行った。どこに行ったのか、何を食べたのか、ホテル名すら思い出せない。ただ歩き回る息子の後を追っかけてヘトヘトだった記憶しかない。でも、たった1つだけ。必死に僕にしがみつきながら海に入り、頭からザブ〜ンと波を被ってビックリした息子の表情だけは今現在も忘れていない。
 
良いモノも、苦いモノも含めて想い出なんだと思う。
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子どもと映画館

昔から映画館が好きだった。独りで居ることが苦ではなかったので映画館や美術館は独りにはちょうど良い空間だった。いつしか独りで映画館に行く機会が減り、観るタイトルも変わった。子どもが出来てからは、仮面ライダースーパー戦隊モノはもちろん、ドラえもん妖怪ウォッチクレヨンしんちゃんなども観てきた。ピクサーではトイストーリー3、カーズ2、インサイドヘッド、ファインディングドリー、ディズニーではアナ雪なんて自分だけなら絶対に選ばないようなタイトルも子どもと一緒に観てきた。
 
いつも思うのは、やはり日本は映画のチケット代が高い。僕は映画館が好きなのでどんなに興味のないタイトルでも大きなスクリーンの前に座って鑑賞したいと思うが、そう頻繁に1,800円が払えるほどの余裕もないので、最近はポップコーンと飲み物を買って息子たちに持たせて観に行かせ、僕はロビーで待っている。
 
昨日は『怪盗グルーのミニオン大脱走』を観に連れて行った。映画の終わる時間に出口で待っている。出てきたときの顔の表情でその映画が面白かったのか、そうでもなかったのかが分かるのは大人も子どもも同じだ。昨日は長男が真っ青な顔をして出てくるやいなやトイレに直行していた『映画館あるある』状態だった(笑)
 
映画はいい。DVDやブルーレイを自宅で観るのもいい。レンタルDVDを多い日で3枚観てた時期もあるくらいだが、やっぱり映画館で観るのがいい。大きなスクリーンも音響設備もそうだが、あの雰囲気が好きなのかもしれない。息子たちにも沢山の作品を観せてやりたいと思う。
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